青春時代に打ち込んだスポーツ

私の青春時代は、このスポーツに時間を費やす毎日でした。
「バドミントン」
このスポーツは、経験者かどうか、フォームや、シャトルの扱いを見たら、すぐわかります。実力差も生まれやすく、未経験の大人と1年くらい経験を積んだ小学生で対決したら、まず大人は勝てないでしょうね。今思えば、自然とそれを感じていたからこそ、あれだけ練習したんだなって思います。
こんなに体を動かしたのは、人生でこの3年間が最初で最後かもしれません。
本当に楽しかった・・・!
練習が辛く感じたり、相手との圧倒的な力の差に絶望したり、辞めたいって思ったことも何度もありましたが、やっぱり努力は自分に味方してくれました。
練習して2年が過ぎ、3年の初めに体の動きが突然ガラリと変わったのを覚えています。動いていてあの感覚は、まるで、体に羽が生えたよう・・・体が軽く、シャトルのスピードに素早く反応し、打ち返すことが出来る、そして、正確なショットは、気づけば相手の体勢を崩し、ついに決定打のスマッシュを叩き込めていた!!今のは・・・一体なんだ!!・・・そんな自分にビックリして、一瞬時が止まり、我に返った瞬間に激しく喜び、ニヤニヤしてしまいました笑
気づけば、入部当時90kgあった体重は、2年間でとても引き締まり、70kgまで落ちていました。激しい練習、筋トレを経て、疲労が抜けきった時の自分の本当の力は、凄まじかったです笑
あの頃の体に戻れないかなぁなんて冗談交じり思うこともありますけど、いい経験、思い出だったと心に刻んでいます。
現在は、会社の人間や、バドミントン仲間と、たまに打つ程度ですが、大人になった今だからこそ出来るプレイスタイルもあり、それはそれで、面白みがあります。
きっと、バドミントンは、人生で長く出来るスポーツなのでしょう。これからも、ほどほどに、楽しんでいきたいと思います。